IELTSライティング|タスク2の問題形式は3つ!答え方・段落構成を解説

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IELTSライティングタスク2は苦手と感じている人が多いパート。初めて勉強する人は何からすればいいかわからなくなりそうですよね。

そんな人におすすめなのが、「問題形式を覚えて、正しい解答法を身につけること」。この記事では、それぞれの問題形式と解答法について詳しくご紹介します!

IELTSライティングタスク2には3つの問題形式がある!

IELTSライティングで高得点をとるためには、難しい語彙や表現を覚えなきゃいけない?もちろんそれも大事ですが、まずは基本を押さえることが重要。

その基本の1つが「問題形式を把握して適切に解答すること」です!

問題にしっかり答えないと好スコアは狙えない

なぜ問題形式を把握しておくのが大切かというと、問題にしっかり答えないと高得点がとれないからです。

IELTSライティングタスク2の採点基準は4つありますが、その1つにTask Response(質問に適切に答えているか)があります。

マサル
マサル

的外れなことを答えていたら点数はやらないよってことですね。

問題の意図を正確に汲み取らずにエッセイを書いてしまうと、どんなに表現や語彙・構成が素晴らしくても高得点はとれません。

問題形式を覚えるなんてむ、む、無理だよ…。

そんな人も安心して!IELTSライティングタスク2の問題形式は大きく分けて3つしかありません。それぞれの質問・絶対答えること・構成を押さえておけば、大きな減点はなくなるはず。次の章から見ていきましょう。

①意見を述べよ「Agree or disagree」

意見を求められる、Agree or disagree型。次のようなフレーズがあったら、このタイプです。

  • To what extent do you agree or disagree?
  • Give your opinion.
  • Do you think this is a good/bad ~?

このタイプの問題では、大抵2つの相反する意見が書かれていて、それに対して賛成か・反対かを論じます。

意見型エッセイで絶対にするべきこと

このタイプの問題で絶対にしなければいけないことが、「自分の意見を書くこと」。自分がどちらの立場かをエッセイ中で述べていないと確実に減点となります。

To what extentに要注意!

さらに、To what extentという文言が出てきたときは注意が必要です。これはあなたがどれくらいの割合・レベルでその意見に賛成・反対なのかを聞いてきているので、そのレベルを答えなければいけません。

どのくらいかレベルを述べるときに使える単語例は次の通り。

  • partly/partially(部分的に)
  • strongly(強く)
  • completely(完全に)

「partly agree 」なら、おそらく反対の気持ちもあるけど賛成って感じでしょうね。反対に「completely agree」なら全面的に賛成!反対意見なんてありえない!って感じです。

実際に使うとこんな感じ。

I strongly agree with that the advantages of international sports far outweigh the disadvantages.

副詞や表現を上手に使って、自分がどれくらいの度合いで賛成なのかを述べていますよね!これができないと、「質問に適切に回答しているか(Task Response)」で減点の可能性があるので注意しましょう。

意見型エッセイのおすすめの書き方

賛成・反対の意見どちらも書いた後に、結論で自分の意見を示す(「いい点もあるが、わたしは反対である」のように)のもありなんですが、わたしは最初に賛成・反対どちらかを決めて、その理由を挙げるほうがラクでした。

sui
sui

どちらが書きやすいかは問題や自分の意見によって異なるので、最初の構成段階でしっかりと考えましょう!

つまり構成的には、

  1. イントロダクション(ここでは賛成・反対は示しませんでした)
  2. 賛成/反対の理由①
  3. 賛成/反対の理由②
  4. 結論(ここで賛成/反対を明確にする)

という感じです。イントロで自分の意見に言及しないのは、どうせ結論で言うから。同じことは2度書かなくてもいいと思います。

②2つの意見を比べよ「Discuss」

2つの意見があって、その2つを比較するDiscuss型。次のようなフレーズがあったら、このタイプです。

  • Discuss both views.
  • What do you think are the advantages and disadvantages?

このタイプの問題は、Agree/disagree型と同様、2つの相反する意見が書かれていて、両方の意見を比較します。

議論型エッセイで絶対にするべきこと

このタイプでは、必ず2つの意見について言及する必要があります。意見型とは異なり自分がどちらの意見なのかを明確にはしなくてもいいですが、両方の意見について議論を展開します。

意見型とのミックスもあり!

IELTSはたまに意地悪。「Dicuss and give your opinion」という「意見型+議論型」のミックスが出てくることもあります。

この場合の正解は、2つの意見を比べた上で、最後に自分の意見を述べるというもの。意見型オンリー・議論型オンリーと比べると、書き方は次のように異なります。

意見型 Do you agree or disagree? 最後に自分の意見を明確にしなければいけない。
議論型 Discuss. 両方の意見を比較しなければいけない。
意見+議論型 Discuss and give you opinion. 両方の意見を比較しなければいけない。
最後に自分の意見を明確にしなければいけない。

Discuss and give you opinionで、Discussだけで終わってしまうとTask responseで高い点がとれなくなるので気をつけましょう。

議論型エッセイのおすすめの書き方

議論型の構成は次がおすすめ(というか、これしかないと思う)。

  1. イントロ
  2. 意見A
  3. 意見B
  4. 結論

ただ意見AとBが「1つのお題に対する賛成・反対」なのか「2つの意見がお題に提示されている」のかという違いがあります。

①AとBが相反する意見の場合

このタイプの場合、お題で出てきた1つのトピックに対して賛成派と反対派の理由を比較することになります。例えば、次のような問題。

ベジタリアンになることはいいことである。これについて議論せよ。

このように設問に意見が1つしかない場合は、このお題に対して賛成・反対の意見を比較します。そのため構成は、

  1. イントロ
  2. ベジタリアンになることの長所【賛成の意見】(倫理的観点から動物を殺さなくていい・エコなど)
  3. ベジタリアンになることの短所【反対の意見】(タンパク質不足が懸念され、健康に影響を及ぼすなど)
  4. 結論(あくまで中立の立場で。賛成の意見はこうで、反対の意見はこうですね、など)

となります。

②AとBが相反しない意見の場合

①と違い、2つの意見が羅列されている場合、こちらのタイプが多いです。

食生活について、ベジタリアンがいいという人もいれば、肉を食べるべきだという人もいる。この2つの意見について議論せよ。
この場合、「ベジタリアンがいい」という意見と「肉も食べるべきだ」という意見の両方を比較することになります。
  1. イントロ
  2. ベジタリアンがいいという意見の長所(経済的・倫理的・エコなど)
  3. 肉も食べるのがいいという意見の長所(栄養バランスに優れるなど)
  4. 結論(中立の立場を維持する)

この場合、ベジタリアンと肉食の長所・短所両方を書くのもありですが、私は長所しか書かないことのほうが多いです。なぜなら、短所も書いていたら時間が足りなくなるから。

sui
sui

「議論せよ」というだけで、「それぞれの意見の長所・短所を比較せよ」とは言っていないので、長所だけでも問題ないんです!

ただ、ここまで読んで勘がいい人は、

マサル
マサル

あれ、書いていること一緒じゃない?

と気づいたでしょう。そう、その通りなんです。2つの意見がお題で提示されている場合って、大抵裏返しの意見のことが多いですからね。例えばこんな感じ。

移民はまずはその土地の文化を尊重すべきだ(A)という人もいれば、自分の文化を第一に考えるべきだ(B)という人もいる。議論せよ。
環境問題はその国の責任だと考える(A)人もいれば、世界全体の責任だと考える(B)人もいる。議論せよ。

AとBは相反する意見だということがわかりますよね!

結論は中立的に

ここで大切なのが、結論は中立的な立場を保つということです。意見型ではないので、どちらに賛成か反対かは書いてはいけません。

私は、「Aという意見も正しいが、Bという意見もまた正しい。」というような感じで書いていました。

③原因と解決法を提示せよ「Cause&effect」

個人的には1番嫌いなこのタイプの問題。

sui
sui

本番では常にこれは出ないでくれ〜と願っていました。

何か問題が提示されて、その原因と解決策を提案するパターンの問題です。次のような問題がCause&effectにあたります。

  • Why do you think is happening? What can government do to reduce this problem?
  • What are the causes and suggestion to reduce it?

また、次のように解決策のみを答える問題もあります。

  • Suggest some ways to reducs the problem.

提案型で絶対にするべきこと

設問で聞かれているように、原因・解決策を提示することが必須事項です。原因・解決策を聞かれているのに解決策しか答えないというのは減点になるので気をつけましょう。

提案型エッセイのおすすめの書き方

原因・解決策両方を聞かれている場合は、わたしは2つの原因・解決策を提示するように書いていました。

  1. イントロ
  2. 原因と解決策①
  3. 原因と解決策②
  4. 結論
sui
sui

原因と解決策をそれぞれ別の段落に書くというのもありですが、わかりやすさという意味からも、わたしは↑の書き方がおすすめです!。

今考えると、この問題が1番解きやすそうな気がします。なんで嫌いだったんだろう…。

マサル
マサル

このタイプは他の2タイプと比べて出題頻度が低めなんだよ。だから「慣れていない」という意識があったのかもね。

やり方を覚えれば難しくない(はず)なので、きちんと練習してみてくださいね!

IELTSライティングタスク2はしっかり設問の意図を理解して!

以上、ライティングタスク2の問題形式についてでした。慣れるまではどの形式か判別するのに時間がかかるかもしれませんが、これを理解していれば、エッセイの構成を考えるのもラクになります。

残り5分の時に、「あれ、見当外れなこと書いてる…?」なんて悲劇に見舞われないよう、普段から最初に問題形式を把握する練習をしてくださいね!

▽問題形式を理解したら、あとは書く練習のみ!まずはパラグラフの組み立て方を理解するのがおすすめです。

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