IELTSライティング|タスク2の本文を上手に書くコツと解答例。勉強法も!

ライティング タスク2 本文 解答例 IELTS

IELTSライティングの要!と言ってもいいのが、タスク2の本文です。

イントロや結論は、定型文を書けばそれほど難しくないと思いますが、本文はそういうわけにはいかない。しっかりと勉強しないと高スコアはとれません。

そこで、この記事ではライティングタスク2の本文を攻略するためのコツ・勉強法などをご紹介します!

文中では、文法や単語のスペルに間違いのないよう細心の注意を払っています。が、もし自制や冠詞の間違い・スペルミス等発見されましたら、ご連絡いただけると幸いです。

ライティングタスク2における本文とは?

起承転結の「承」と「転」にあたる、本文パート。タスク2の大部分を占めるこの部分をしっかりと仕上げることが、高スコアをとるためにはかかせません。

  • 100語くらい
  • 2パラグラフ
  • 問題で聞かれていることに関して、詳しくエッセイを展開する

中には3パラグラフにするという人もいますが、あまりおすすめしません。

1つ1つの意見についてじっくりとエッセイを展開することを考えると、3パラグラフは多すぎるからです。

そのため、本文はあくまでも2つのパラグラフにまとめることがおすすめです!

ライティングタスク2本文の高スコアを狙う5つのコツ

それでは、ライティングタスク2で高スコアを狙うためには、具体的にどのようなことに気をつければいいのでしょうか?わたしが気をつけていたのは、次の4つです。

①それぞれのパラグラフをどのように書けばいいか理解する

要は、構成をしっかり!ってことです。

例えば、次の問題があった場合、どちらの構成が見やすいでしょうか?

重大疾患の治療は高額で、払える人だけが治療を受けることができる。この問題の原因と解決法を述べよ。
構成①
ー本文①原因を2つ挙げる
ー本文②原因2つに対して、解決策をそれぞれ挙げる
構成②

ー本文①原因Aとその解決策を挙げる
ー本文②原因Bとその解決策を挙げる
構成①では、原因と解決策が別のパラグラフに書かれてしまい、ちょっとわかりにくくなっています。一方、構成②は、どの原因と解決策がセットなのかがわかりやすいので、読み手も理解しやすいです。

複雑な構成にするとそれを説明するために複雑な英語を使わなければならず、「わかりにくく、一貫性がない」と減点されることもあります。

学校で小論文などを書いた経験などを思い出し、わかりやすい構成で書くことをまずは意識しましょう。

②書き始める前にアイデアをまとめておく

問題を見て、いきなり本文を書き始めるのはNGです。必ず最初にアイデアを練っておきましょう。

プレゼン資料しかり、ブログしかり、長い文章や資料を作成するときは、まず構成から考え始めますよね?IELTSもそれと一緒です。

タスク2は40分なので、最初の5分くらいかけてじっくりとアイデアをまとめておくのがおすすめです。

sui
sui

構成をしっかり練れば練るほど、実際に書くのが簡単になるよ!

次の問題例を使って、わたしのアイデアのまとめ方をご紹介します。

Some believe that immigrations to a country should follow the national lifestyle of the country that they are migrating to while others think that both immigrants and the local people should embrace the various cultures in a country. Discuss.
移民はその国生活習慣に従うべきだという人もいれば、移民・ローカルどちらもお互いの文化を受け入れるべきだという人もいる。これについて議論せよ。

①問題紙の余白に、まずは構成を書く

ライティング タスク2 本文

マサル
マサル

いつでも、Intro-Body1-Body2-Conclusionの4段落構成だね。

②Body1とBody2で何について書くかメモする

ライティング タスク2 本文

sui
sui

ただ問題文を写しただけですが…。

③それを裏付ける理由を考える

ライティング タスク2 本文

アイデアの書き方は人それぞれですが、わたしはばーっと箇条書きにします。

本文の構成は、具体例を入れる場合と入れない場合があって、

ライティング タスク2 本文

Body1では具体例が思い浮かばなかったので、2つの理由を入れました。

Body1の主旨:移民はその国の生活習慣に従うべきだ
理由①その国を尊敬するジェスチャーとなるから
理由②新しい環境に慣れることができるから

ライティング タスク2 本文

逆に、Body2では1つの理由+オーストラリアという具体例を挙げました。

Body2の主旨:移民だけでなく、ローカルの人も互いの文化を受け入れるべき
理由①文化的交流になり、社会的な団結を維持できる
(例:オーストラリア…様々な文化が共生している)

中には絶対具体例を入れろ!と教えられることもあるようですが、限られた時間だと具体例が思い浮かばないことだってある。

それだったら、具体例を入れずに主旨をサポートする理由を追加したほうが書きやすいと思います。

③100%真実を書く必要はない

IELTSライティングは、100%真実を書く必要はありません。

マサル
マサル

英語力を見るテストであって、教養を問うテストではないので、エッセイ中であげた具体例などが100%正しくなくても大丈夫。

例えば、日本人の大半がスマートフォンを持っているという具体例を挙げたいときに、実際何%の人が保有しているかわからないとします。

「80%かな…いや90%くらいいっているかな…」と悩む時間がもったいないので、真実がわからなければ「80%以上が保有している」という感じで書いてしまいましょう。

もちろん、常識的にすぐ間違っているとわかるようなことを書くのはNGですが、そうでなければ100%真実じゃなくてもいいそうです。

sui
sui

書いている内容の真偽よりも、英文の真偽に集中するようにしましょう。

④なるべく一文を長くする

細切れの文章のほうがわかりやすいですが、一文を長くすることで、よりエッセイっぽくなります。日本語でも同じで、次の文2つを見ると、どちらが小論文っぽいかわかりますよね。

  • わたしは甘いものが嫌いだ。ケーキやビスケットなどはあまり食べない。でも、しょっぱいものは好きだ。そのため、ポテトチップスなどはよく食べる。
  • 私は甘いものが嫌いなのでケーキやビスケットはほとんど食べないが、しょっぱいものは好きなのでポテトチップスはよく食べる。

IELTSでも接続詞などを上手に使い、なるべく一文を長くするように工夫してみましょう。

⑤定型文・表現を暗記して使いこなせるようにする

よくIELTSは暗記ではないという声も聞きますが、個人的には「表現や定型文をひたすら暗記して、反復練習する」べきだと思います。

なぜなら、IELTSで出てくる表現はかなりアカデミックで、自分でその都度作り出すのはかなり難しいからです。

↑こちらはインスタグラムの英語学習アカウントの投稿。左の日常会話表現をIELTS風に言ったものが右です。

マサル
マサル

とにかくアカデミックに、難しく言うのが◎とされているIELTSをよく表している投稿。

ある程度英語ができる人でも、IELTSライティングで高スコアを狙いたいなら、しっかりと暗記するのがおすすめです。

【近日中にライティングタスク2で使える表現をまとめた記事をご紹介します!】

ライティングタスク2の本文解答例をご紹介します

上でご紹介した問題の、解答例をご紹介しますね(本文のみ)!

本文①

Following one national lifestyle has merits for migrants and the country as a whole (1) as it provides guidelines to help them to integrate into their new environment and to avoid misunderstanding caused by ignorance (2). Moreover, it is a gesture of respect and will remove cultural disparity, which will give migrants a sense of belonging and create a harmonious atmosphere (3). Therefore following the national lifestyle of a country is a practical approach (4).
これで1パラグラフですが、
  1. 最初の文で、何について書くか触れる
  2. その理由を述べる
  3. さらに詳しく述べる
  4. 最後にパラグラフをまとめる
という構造になっています。
sui
sui

本文は、1パラグラフの中でも小さな「起承転結」を意識すると書きやすいと思います!

さらに接続詞を使ってなるべく一文を長くすることで、よりIELTS向きの文章に仕立てます。

マサル
マサル

ただこれだと72語。

ちょっと本文としては短めなので、本文②やイントロ・結論で語数を調整するなどの工夫も必要ですね。

ライティングタスク2の本文を上達するにはどんな勉強法がおすすめ?

結局、ライティングタスク2の本文は勉強あるのみ!書いて書いて書きまくる!が1番だと思います。

でも、ただただ自分で書いているだけでは上達しません。ここでは、ライティングタスク2の本文を上手に書けるようにする勉強法をご紹介します。

おすすめ教材はネットから

リーディング・リスニングなどは公式問題集でかなり勉強できるのですが、ライティングはこれだけでは足りません。1冊に載っている問題例が少なすぎて、その問題例をマスターしただけでは全然足りないからです。

sui
sui

いろいろなトピックの問題をとにかく解きまくって、それぞれに合った単語やイディオムを使えるようにするのが必須です。

わたしのおすすめは、次のサイト。

頻繁に出ている問題から、過去問まで紹介しているので、とにかく数をこなしていきたい人はこれらのWebサイトを使うのがおすすめです。

最初のアイデア出しが速くできるようになる練習する

ただ、毎日本文を書く時間はとれない…という人も多いかと思います。確かに1日40分+復習で結構時間が必要ですよね。

そんな場合は、まず最初のアイデア出しから練習してみると思います。前の章でご紹介したような「本分で何を書くか」を5分でまとめる練習をするのです。

もし5分以内にアイデアが出てこない・英語でまとめられないという人は、勉強不足だと思います。まずは本文を書く練習の前に、いろいろな解答例を見て、使える表現などを暗記するところから始めるのがおすすめです。

添削をしてもらう

【1番大切!】

ライティングは、自分ではどれくらいのスコアがとれるのか判断できません。また、どこが間違っているのか気づきにくいというのも注意点です。

そのため、学校に通ったり、オンラインサービスを利用したりして、誰かに添削してもらうのが欠かせません。

sui
sui

わたしも週1回1時間、元試験官の先生にレッスンを受けました!

▼オンラインサービスで、IELTSの添削をおこなっているところはなかなかありませんが、ベストティーチャーは添削サービスあり。ライティングタスク2の本文を上達させたい人におすすめです。

\今なら無料体験でIELTSライティングを添削してもらえます/

【無料体験】ベストティーチャー

 

以上、IELTSライティングタスク2の本文の書き方でした。とにかく反復練習すること・いろいろな問題に触れることが重要なので、ご紹介した教材・サービスを利用してみてくださいね!

▽イントロ・結論の書き方はこちらをご覧ください!

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