IELTSライティング|タスク1の攻略法と問題・解答例を紹介します

IELTS ライティング タスク1 問題例 IELTS

IELTSライティングは、タスク2で苦労する人が多いですが、タスク1も忘れてはいけない存在。どんなにタスク2が綺麗にかけていても、タスク1がダメだと、ライティングセクションのスコアも下がります。

この記事では、ライティングタスク1(アカデミック)の基礎知識・攻略法をご紹介します。

▽IELTSライティング全体の概要について知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

IELTSライティング|タスク1と2の問題例・形式・目標スコアを狙うコツ
IELTSを勉強している人の中には、「ライティングは本当に無理」という人が多いと思います。ただ、無理だと逃げてばかりもいられないのが現実。まずは敵を知るべし!ということで、IELTSライティングの特徴と問題形式、攻略方法をご紹介します!
文中では、文法や単語のスペルに間違いのないよう細心の注意を払っています。が、もし時制や冠詞の間違い・スペルミス等発見されましたら、ご連絡いただけると幸いです。

ライティングタスク1の問題タイプ

IELTSライティングタスク1(アカデミック)では、グラフや表を見てその特徴をまとめるという問題が出題されます。

  • 150語
  • 20分→ライティングの3分の1の時間なので、スコアにも3分の1の配分で影響する
  • 「問題のグラフや表から読み取れる情報をsummarise(要約)し、必要ならcompare(比較)しなさい」

出されるデータのタイプは、次の7つ。

  1. 棒グラフ(Bar chart)
  2. 折れ線グラフ(Line graph)
  3. 円グラフ(Pie Chart)
  4. 表(Table)
  5. 地図(Map)
  6. ダイアグラム(Process)
  7. 表とグラフのミックス(Multiple charts)

【例題①】Map 2つの地図の違いを説明し、比較する問題

IELTS タスク1 問題例

【例題②】Diagram 蚕のライフサイクルとシルクを作る工程について説明する問題

IELTS タスク1 問題例

【例題③】Multiple charts 広告費を年代別に比べたとき、国別の比較表と欧州全体の変化(グラフ)をまとめたものについて説明・比較する問題

IELTS タスク1 問題例

タスク1はタスク2よりも簡単?

舐めてかかっちゃいけませんが、やっぱりタスク1はタスク2よりも簡単です。

マサル
マサル

どの問題でも、次で紹介する攻略法を押さえて練習すれば大丈夫。

タスク2よりは取り組みやすく、答え方が決まっているので、スコアを取りやすいと思います。

ただ、「簡単だから後回し…」としていると後悔するので注意。私はずっと地図とダイアグラムが苦手で、勉強するのを避け続けて、テスト直前に泣くほど苦労しました…。

sui
sui

苦手意識があるものは、より早く取り組むことをおすすめします。

次の章で、タスク1を攻略するためのポイントをご紹介します!

ライティングタスク1の攻略法5つ

それでは、ライティングタスク1を攻略するには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?勉強する際に注意したいことを5つご紹介します。

①特徴・情報をわかりやすいように書く

タスク1は英文を書くということの前に、「情報をわかりやすく整理する」能力が必要です。

学生時代、実験などのデータをまとめてレポートにしていたという人はイメージがしやすいかもしれません。

  • どのデータが特徴的で、特に話しておかなければいけないか?
  • 全体のトレンド・傾向など読み取れることは何か?

などを、理路整然とまとめる必要があります。

これが苦手な人は、まず英文を書くよりも、短時間で特徴を要約する・データを読み解く練習が必要だと思います。

②自分の意見や考察は書かない

タスク1では、問題文・図表から読み取れること、「事実のみ」を書きます。そのデータから推測できることは書いてはいけません。

マサル
マサル

要は、自分の意見・考察は書かないでねってことです。

例えば、上でも挙げた地図の例題。

IELTS タスク1 問題例

この地図からわかることは、

  • 2024年には生徒が増える
  • 建物と駐車場が増える
  • 運動場を移転し、スペースを縮小する

ということ。

もしかしたら、あなたの中で「運動場のスペースが減るなら、子どもたちの運動の機会も減ることが問題になるかもなあ…」と思ったかもしれません。

でも、それはあなたが勝手に推測したことなので、書かなくていいです。書かなければいけないのは、あくまで地図で読み取れる、箇条書きで記したことのみ。

余計なことを書くと減点となるので、事実を書くことだけにフォーカスしましょう!

③イントロ・結論をテンプレ化して覚える

イントロ・結論は、自分の書きやすい・覚えやすい表現をテンプレ化しておくことをおすすめします。

テンプレはダメ!バレる!っていう人も言うけど、わたしはテンプレ化したイントロ・結論を使って7.0とったので、問題ないと思います。

▽イントロ・結論については次の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

IELTSライティング|タスク1のイントロ・結論の書き方・テンプレ・解答例
IELTSライティングは、イントロと結論の書き方を知っていると、時間短縮になります。逆にここで時間をロスしてしまうと、本文に割く時間がとれなくなってしまう可能性大。この記事ではIELTSライティングタスク1(アカデミック)のイントロ・結論の書き方・テンプレ・問題と解答例などをご紹介します!

④時制の違いに気をつける

タスク1では、過去・現在・未来(予測値)を比較するパターンが多いです。そのため、データごとに時制を整える必要があります。

  • そのデータが過去一点のものか(過去形)
  • 過去〜現在まで続いているのか(現在完了形)
  • 未来のことを話しているのか(未来を表す表現)
  • 現在〜未来まで続くと予想されているのか(will+現在完了形)

など、どの時点についてのことを話しているのか?をしっかり意識して書くようにしましょう。

⑤表現を覚える

  • 接続詞(conjunction words)
  • 時間を表す言葉(10年間、1世紀、後で、将来など)
  • 場所を表す言葉(方角など)
  • 比較する表現(増加する・減少する・一定など)
  • パーセンテージや割合を表す表現(3分の1など)
  • 修飾する表現(劇的に、緩やかになど)

たくさんある…とげっそりしてしまうかもしれませんが、逆に言えばこれだけ覚えればそんなに難しくありません!

マサル
マサル

タスク2はカテゴリー・トピックごとにもっと語彙があるから、それに比べたら少なめです。

これらの表現を覚えて使いこなせるようにしましょう!

▽ライティングタスク1で使える語彙・表現はこちらの記事にまとめています。ぜひチェックしてみてください!

IELTSライティング|タスク1で使える語彙・表現の一覧
IELTSライティングのタスク1(アカデミック)で覚えておきたい単語・表現をご紹介します。タスク2と比べて圧倒的に数も少ないので、全部覚えて高スコアを狙ってみましょう。

ライティングタスク1の問題・解答例

問題例
下のグラフは、アメリカ合衆国における、1980年と1990年での、水の供給量と下水設備の変化を都市部と農村部で比べたものである。
このグラフについて情報を要約し、必要ならその情報を比較しなさい。

IELTS タスク1 問題例

解答例

The bar graphs display the proportion of change in water supply and sanitation in both urban and rural areas. These surveys were conducted over a period of a decade from 1980 by the United States.

To begin with, in the category of water supply, 70% was depicted in the urban area in 1980 and it went up by 1% in 1990. A similar trend was seen in rural areas but it increased dramatically from 25% to 48%. Turning to the category of sanitation, 58% was presented in 1980 and it experienced a marginal increase to 62% in the ensuing decade. As for sanitation in the rural areas, it illustrated a proportional pattern to that of urban areas but the figures were much lower. In 1980 and 1990, it showed 10% and 11% respectably.

To sum up, there was an increasing trend in not only water supply but also sanitation. The figures in urban areas were much higher than rural areas in both categories.

(163words)

いかがでしたか?タスク1は、タスク2よりも文字数が少なめで取り組みやすいです。ここで減点されるのはもったいないので、確実に高スコアを狙えるようしっかりと練習しましょう。

▽タスク2の攻略法についてはこちらをご覧ください。

IELTSライティング|タスク2のパラグラフ構成は4つがベスト!それぞれの文字数・書き方
250文字という文字数にビビってしまう…という人も多いライティングのタスク2。そんな方も、パラグラフ構成を理解すれば、落ち着いて書けるようになります!この記事ではタスク2のパラグラフ構成について、文字数や書き方と一緒にご紹介します。

コメント