英語で相づちって難しいですよね。気づけばYes/Yup/Uh-huhを連発してしまったり…。
そこで今回は、日常会話で使う「相づち表現」についてご紹介します。
英語で会話していて、なんて相づちを打てばいいんだろう…と沈黙になりそうなときに使ってみてくださいね!
こちらの記事は、インスタグラムに投稿したポストを加筆・修正したものです。インスタグラムでは日常会話表現を中心に、不定期で紹介しているので、よかったらご覧ください。
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英語で相づち表現① 相手に共感・同意するとき
- Absolutely! 全くその通り!
- Exactly! そうそう!
- Indeed. 確かに。
- Right/True. ほんとそれ。
- I agree. わたしもそう思う。
- I know. わかるわかる。
- Hard out! それな! ※豪州・NZでよく使われます。
相手の言ったことに共感・同意しているとき、「自分も同じ気持ちだよ!」というときに使います。
例えばこんなときに使う〜友人との会話〜
ロックダウンの最中、チップスばっかり食べてたら超太っちゃった!
ーI know! I tried to do exercise at home so many times but failed. It is just so hard to do it on my own.
わかる!私なんて何回も家でエクササイズしようとしたけど無理だったもん。一人でやるなんて厳しすぎる。
ーExactly! I feel like I am more like a “gym person”.
ほんとそれ!わたしは多分ジムに行く方が合ってると思う。
英語で相づち表現② 相手の言ったことに納得したとき
8. I see. なるほどね。
9. Fair enough. なるほどね。
共感しているというよりも、相手の話に納得してるよってことを言いたいときに使います。
例えばこんなときに使う〜同僚との会話〜
なんでスピーカーをあそこに置いといたの?その棚に置いておくはずなんだけど。
ーOkay…, but Tim told me to leave here.
そうなんだ…でもティムがそこに置いておけって言ったんだよ。
ーI see. I will ask Tim then.
あ〜、なるほどね。じゃあティムに聞いてみるわ。
例えばこんなときに使う〜恋人との会話〜
30分も遅刻だよ!
ーSorry about that, but my client rang me for an urgent issue.
ごめんごめん、クライアントが緊急の用件で電話してきて。
ーFair enough, but please text me next time if you are getting late.
ふーん、そっか。でも、次は遅刻してるならメッセージしてね。
英語で相づち表現③ 相手の言ったことに驚いたとき
10. No way. うそでしょ!
11. Really? まじで?
12. Is it?/ Does he/she? そうなの?
13. Is that right? それ本当?
14. Are you sure? まじで言ってる?
話が予想外になった時、信じられない気持ちを表す相づち表現です。
例えばこんなときに使う〜友人との会話〜
ルーシーのこと知ってる?今カーターと付き合ってるんだよ。
ーReally? I heard she’s already split up with him.
まじで?わたしはもう別れたって聞いたけど。
ーAre you sure? I saw them walking on the street last night.
まじで?昨日の晩2人が歩いてるの見たけど。
ーNo way! Lucy told me that she is now dating with another guy called Thomas.
うそでしょ!今トーマスって男の子と付き合ってるって本人が言ってたよ。
ーDid she? That’s wired. I don’t what is the truth.
そうなの?変なの…もうどれが本当かわかんないわ。
12番目のIs it?/ Does he/she?は、直前の相手の文の主語・述語によって変わります。
上の例文だと、Lucy told me…と、ルーシー(She)が過去に話したことについてびっくりしているので、Did she?となるわけですね。
英語で相づち表現④ ポジティブに返答したいとき
15. Sweet! いいね!
16. Cool! いい感じだね!
17. Lovely! いいね!
18. Super! 完璧!
19. Classic! あるある!
相手の言ったことを肯定的に受け止めるときに使えます。
例えばこんなときに使う〜友人との会話〜
週末、2歳の姪っ子と会ったんだ。
ーSweet! Did you go anywhere with her?
いいね。どっか行ったの?
ーYes, I took her to the zoo. She was so excited to see an elephant, but then started crying when she saw a lion.
うん、動物園に。ゾウを見て興奮してたけど、ライオンを見たら泣き出しちゃって。
ーClassic! A real lion must be scary for her.
あるある!本物のライオンは怖かったんだろうね。
英語で相づち表現⑤ 相手の話にコメントしたいとき
20. Sounds ○○ ○○に聞こえるね。
21. Looks○○ ○○に見えるね。
22. Smells ○○ ○○の匂いがするね。
23. Must be○○ ○○に違いないね。
※○○には形容詞が入ります。
相手の話にどう思ったかコメントしたい時の相づち表現です。
Sound/Look/Smellはその場で聞いたことなのか・見たものなのか・嗅いだものかによって使い分けます。
昨日の夜、スパイスからインド風カレーを作ったんだ!
ーSounds yum!
美味しそう(に聞こえるね)!
金曜日、友達の誕生日会に招待されたんだ。写真を見せるよ。
ーLooks fun!
楽しそう(に見えるね)!
キムチ試してみる?
ーSmells new to me…
(嗅いだことのない)新しい匂いがするね。
相づちは日本語よりも少なめ?英語の相づちを打つタイミング
あくまでもわたしが感じたことなんですが、英語圏の人は日本人と比べて相づちを打つ回数が少ない気がします。
日本だと、相手が一呼吸を入れるたびに「うん、うん」と相づちを打つ人が結構多いですが、英語で話していると、一呼吸ごとというよりも相手が今話していることを言い終わったら相づちを打つという感じです。
日本語の感覚で相づちを期待していると、相手が何も言わず「本当に話を聞いているのかな?」と不安になっているかもしれませんが、きちんと相手はあなたの話に耳を澄ましていると思って安心してください。

特に電話口では相手からの相づちがないとドキッとしてしまうかもしれません。

でも相手はちゃんと聞いているので大丈夫。
相づちが返ってこない=相手が聞いてない・理解してないということではないので、不安にならずに英語を話してみましょう!
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