英語にも教科書に載っているようなアカデミックな表現から、日常会話で使う表現までいろいろあります。
今日は、日常会話で使う「相手の言ったことを聞き返す表現」についてご紹介します。
英語で会話していて、相手の話していることがよく聞き取れなかった・理解できなかったというときに使ってみてくださいね!
こちらの記事は、インスタグラムに投稿したポストを加筆・修正したものです。インスタグラムでは日常会話表現を中心に、不定期で紹介しているので、よかったらご覧ください。
\Instagramも見てみてね/
アカウント名:englicholic_sui
聞き返す表現①友人・家族などに使えるカジュアルなもの

①Say that again? もう1回言って?
②Huh? え?
カジュアルな表現なので、目上の人やビジネスシーンで使うのは避けましょう。
↑使う人もいますが、わたしはあまり言われて気持ちよくないので使わないようにしています。
特に「Huh?」って、日本語の「はあ?」と同じく聞こえるので、使うのも何となくためらわれます。
逆に、同僚や友人などに「Huh?」って聞かれても、相手に悪意はないので気にしないようにしましょう。
聞き返す表現②オールマイティに使えるもの
③What did you say? なんて言ったの?
④What is that? なんだって?
⑤⑥Sorry? / Excuse me? すみません?
結構こちらの使用頻度は高いです。電話でカスタマーセンターなどに問い合わせた時も使えます。
ただ、いきなり「What did you say?」と語気強めで言うと攻撃的な感じなので、
Sorry, what did you say?
などと、sorryを始めにつけるのもいいですね。
聞き返す表現③フォーマルなもの
⑦Can you please say that again? もう1度言っていただけますか?
⑧I beg your pardon? もう一度お願いします。
取引先の相手やお客様などに使うような、丁寧な表現です。間違ってもHuh?とは言ってはいけません。
聞き返す時にPardonは使わないの?
もちろん、「Pardon?」を使って聞き返すのも大丈夫です!
Pardonのもともとの意味は「許す・恩赦する」なので、「許して?=もう一度聞くのを許して→もう1度言ってください」となります。

Sorry?って聞くののちょっとフォーマルな感じでしょうか。
聞き返すことは恥ずかしいことではない!
このように英語で聞き返す表現はたくさんあるので、相手の言っていることがわからない・聞き取れないことがあれば聞き返してみましょう。
英語に自信がないと、「聞き取れないのは自分のリスニングができてないからではないか?」と思ったりして聞くのをためらう人もいるかもしれませんが、あまり気にしないほうがいいと思います。
というのも、日本語でもよく聞き取れなくて「すいません?」ということってありませんか?英語でも同じで、ネイティブ同士で会話していても聞き返しているのをよく見かけます。

むしろわかったふりしているほうが、後々トラブルとなる可能性もあるよ!
聞き取れなければはっきりと「わからない」ということが大切だと思います。
何回聞き返してもわからないときは?
ただ、何回聞き返してもわからないときってあると思います。
そういう場合は、相手に「ごめんなさい、わたし理解していません」と言ってしまうのもありです。そうすると(大抵の人は)ゆっくり話してくれたり、分かりやすい言い方に言い換えたりしてくれます。
昔、わたしが実際に体験した例をご紹介してくれます。電話で歯医者の予約をする時でした。



Can I please get 〜〜(まだ聞き取れない)?

…, I’m sorry I didn’t get what you said.

Oh okay(多分察してる), your birthday please?
2回言ってもらっても何て言っているかわからなかったので、「聞き取れないのではなく、理解できていない」というのをアピールしたら、易しい表現に言い換えてくれました。
(この時は、birthday = date of birthを聞かれていましたが、Date of birthという単語に遭遇したのが初めてだったので、Birthdayと言われてやっと理解できました!)
中には明らさまに面倒そう・嫌そうな声・態度に変わる人もいますが、わたしは「ふん、意地悪!」と思いつつもわかるまで聞き返します。笑

大事なことならなおさら!
「理解できない」ということは恥ずかしいことではないので、理解できるまで相手に丁寧に聞き返す表現を知っておくといいですね!
コメント